ピアノ教室や英会話教室のレッスン日、ヨガスタジオのクラス表、カフェのイベントや週末限定メニュー、サロンのキャンペーン期間——。月間予定表は「毎月必ず作り直す」ことが宿命づけられた掲示物です。
毎月のことだからこそ、作り方に型があるかどうかで負担が大きく変わります。この記事では、予定表のレイアウトの選び方と載せるべき項目、そして毎月の更新を無理なく続ける段取りを解説します。
カレンダー型かリスト型か
月間予定表のレイアウトは大きく2種類です。予定の数と性質で選びます。
| 型 | 向いているお店 | 特徴 |
|---|---|---|
| カレンダー型(マス目) | レッスンやクラスが週に何度もある教室・スタジオ | 曜日の規則性が見える。書ける文字数は少ない |
| リスト型(日付+内容) | イベントが月に数個のカフェ・サロン・店舗 | 1件ずつ大きく書ける。予定が多いと縦に長くなる |
迷ったら、カレンダー型を上に、下部に「今月の注目」としてイベント2〜3件の説明を添える構成が万能です。ひと目で全体を掴めて、推したい予定はしっかり説明できます。
載せるべき項目
- 定休日・営業時間の変更日――予定表でいちばん見られる情報です。色や網掛けで一目でわかるように。
- イベント・レッスン・キャンペーン――日付・時間・名称に加えて、予約が必要なら締切と申込方法まで書きます。
- 「何月の予定表か」を大きく――当たり前のようで、抜けると致命的です。年も入れておくと、古い掲示が残ったときに気づけます。
- お店の連絡先・SNS――配布用に持ち帰られることを想定して、隅に入れておきます。
予定表は「店頭掲示」と「配布・持ち帰り」の両方で働きます。レジ横に置く配布用は、冷蔵庫に貼ってもらえたら毎日お店の名前が目に入る、小さな広告でもあります。持ち帰りたくなるデザインにする価値があります。
毎月の更新を続ける段取り
予定表づくりが続かない原因は、デザインではなく段取りにあります。次の3つを決めてしまいましょう。
- 作る日を固定する――「毎月20日に翌月分を作る」と決めます。月初配布では月前半のイベントの告知期間が足りません。25日ごろから掲示・配布を始めるのが理想です。
- レイアウトは変えない――毎月同じ型に、日付と予定だけ流し込む。見る側も「いつもの場所にいつもの形」であるほうが読み取りが速くなります。
- 先月の分を外す日も決める――新しい予定表を貼るときに、前月分を外す。2か月分が並ぶと、どちらが今月か迷わせてしまいます。
掲示後に予定が変わったときは、訂正のお知らせを添えるかSNSで告知し、訂正が2か所を超えたら刷り直しましょう。手書き修正が重なった予定表は、どの情報が正しいのか読み取れなくなります。訂正掲示の書き方はお店の「お知らせ貼り紙」の作り方が参考になります。
印刷はコンビニで月1枚から
月に1〜2枚の印刷のためにプリンターを維持する必要はありません。コンビニのマルチコピー機なら、A4カラー1枚80円前後。店頭掲示用にA3へ拡大するのも店頭の操作だけで選べます。手順はメニュー表をコンビニで印刷する方法で解説しています。
MenuPrint(メニュープリント)を使えば、予定表のデザインを一度設定したあとは、毎月スマホから日付とイベントを書き換えるだけです。メニュー表や料金表と同じ場所で管理できるので、「予定表のファイルどこだっけ」から毎月始まる作業がなくなります。月額980円(税込)〜、初回相談は無料です。