テーブルの上にちょこんと立つ三角のPOP——「テーブルテント」とも呼ばれる卓上POPは、お客様が食事中ずっと視界に入る、店内で最も強い広告枠です。ここに季節のデザートやおすすめドリンクを置いておくだけで、「あと一品」の注文は目に見えて変わります。

専用のスタンドを買わなくても、三角POPはA4用紙1枚を折るだけで作れます。この記事では、折り方の手順から、両面から読めるデザインのコツ、載せる内容の選び方まで解説します。

A4用紙1枚でできる三角POPの折り方

用意するものはA4用紙1枚だけです。横長のまま使います。

  1. A4を横向きに置き、長い辺を3等分に折る――上から約99mmずつ、2本の折り線をつけます。きっちり測らなくても、端をそろえて折れば大丈夫です。
  2. 三角柱になるように立てる――2つの折り線で山を作ると、2つの面+底面の三角柱になります。
  3. 底を固定する――重なった底面をテープで留めるか、切り込みを入れて差し込みます。ラミネート加工をしてから折ると、紙にコシが出て固定なしでも安定しやすくなります。
ポイント: 両面から読めるデータの作り方

印刷データを作るとき、A4横の上段と下段に同じ内容を天地逆(上下さかさま)に配置しておきましょう。中央で折って立てると、両側の面がどちらも正しい向きになります。向かい合った席のどちらからも読めるのが三角POPの強みです。

載せる内容は「あと一品」に絞る

卓上POPが見られるのは、注文を終えて食事をしている時間です。つまり、これから追加で頼めるものを載せるのが最も効果的です。

  • デザート・食後のドリンク――「食後に自家製プリンはいかがですか」は、卓上POPの王道です。
  • 季節限定・数量限定品――「今だけ」の一言は、追加注文の強い後押しになります。
  • 2杯目の提案――居酒屋なら「2杯目は季節の日本酒どうぞ」のような提案が自然です。
  • QRコード――SNSフォローやクチコミの案内は、滞在時間が長い卓上と好相性です。作り方はQRコード付き店頭POPの作り方で解説しています。
注意

1つのPOPに載せるのは1テーマだけにしましょう。デザートとSNSと求人が同居した三角POPは、結局どれも読まれません。面が2つあるので、「表はデザート、裏もデザート」が基本。テーマを変えたければPOP自体を分けます。

きれいに保つ・長持ちさせる

  • ラミネートで汚れに強く――卓上は水滴・油・調味料で最も汚れやすい場所です。100円ショップの手貼りラミネートでも十分効果があります。
  • 数枚まとめて刷っておく――汚れたらすぐ交換できるよう、同じPOPを卓数分+予備で刷っておくと安心です。コンビニ印刷ならA4カラー1枚80円前後なので、10卓分でも1,000円弱です。
  • 月1回は内容を入れ替える――同じPOPが置きっぱなしだと、常連のお客様の風景に溶け込んで見えなくなります。月替わりで内容を変えると、そのたびに「おっ」と見てもらえます。

月替わりの入れ替えを仕組みにする

三角POPは「作るのは簡単、続けるのが難しい」掲示物です。毎月内容を変えようと思っても、デザイン作業が面倒でつい先延ばしになります。

MenuPrint(メニュープリント)なら、POPのデザインを一度設定しておけば、翌月はスマホで品名と価格を書き換えるだけ。QRコードをコンビニのマルチコピー機にかざせば、その場で必要枚数を印刷できます。メニュー表の更新とあわせて、卓上POPの月替わりもルーチンにしてしまいましょう。月額980円(税込)〜、初回相談は無料です。

月替わりPOPを、スマホで数分の習慣に

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よくある質問

のりやテープなしで三角POPは自立しますか?
普通紙のままだと開きやすいため、底面の重なり部分に切り込みを入れて差し込む方法か、内側を小さなテープやクリップで留める方法が確実です。よく使うPOPなら、ラミネート加工をしてから折ると紙にコシが出て、形が安定し長持ちします。
両面に同じ内容を印刷するにはどうすればよいですか?
1枚の紙の上段と下段に、同じ内容を天地逆(上下逆さま)に配置して印刷し、中央で山折りにします。こうすると三角に立てたとき、両側の面がどちらも正しい向きで読めます。テーブルの向かい合ったどちらの席からも見えるのが三角POPの利点なので、両面配置はぜひ活用しましょう。
三角POPには何を載せると効果がありますか?
注文の「あと一品」を後押しする内容が最適です。ドリンクのおかわり・デザート・サイドメニュー・季節限定品など、食事中に目に入って追加したくなるものを1品に絞って載せましょう。SNSフォローやクチコミ誘導のQRコードを載せる使い方も、滞在時間の長い卓上とは相性抜群です。
どのくらいの頻度で交換すればよいですか?
内容は月1回程度の入れ替えが目安です。同じPOPが長く置かれていると、常連のお客様の目に入らなくなります。また、卓上は飲み物や油で汚れやすい場所なので、汚れたらすぐ交換できるよう、印刷データを残しておき数枚ずつ刷っておくのがおすすめです。